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近くにいないHIV

昨年、平成20年1年間で1557人がエイズウイルスに感染しました。
現在のエイズウイルス感染者数の合計は17000人になり
現在も1ヶ月あたり120~130人のペースで感染が広がっています。

しかし、知り合いや友達にもエイズに感染した人はいないし
そんな話もきいたことはないし・・・ほんとかなぁ?

こう思われる方も多いと思います。

たしかに、自分の周辺にHIVに感染した人が見あたらなければ
ほとんど実感はないでしょう。

しかし感染者は確実に増えているのです。

エイズウイルスに感染者した人の傾向は3つあります。

1.男性
2.男性同性愛者
3.大都市とその周辺

昨年あらたに感染したのは1500人あまりですが
その中で女性は100人ほどで10%にも達しません。
そのほとんどは男性なのです。

エイズウイルスの感染は
その90%はセックスによるものですが
そのうち70%は同性間の接触
男性同士のセックスによるものです。

男性同士ですから、妊娠の可能性がありません。
コンドームを使用する率が低いのです。

特定のパートナーがいる人もいますが
多くの場合、同じ趣味をもつ人たちが集まる場所で
不特定の人たちと交わることが多くなり
不特定多数とのセックスということになります。

そしてこのような場所は、東京、大阪などの大都市に多く
東京都、大阪府、神奈川県、愛知県で
感染者の約60%を占めています。

このようなことから
男性、男性同性愛者、大都市
というキーワードができてきます。

でも、なぜ男性なのでしょうか?

エイズウイルスは、血液中のリンパ球に感染します。

肛門の粘膜は弱く
アナルセックスによって傷ついて
出血することが多く
ここからエイズウイルスが感染するのです。

またエイズウイルスだけでなく
梅毒、性器ヘルペス、尖圭コンジローマなども
同時に感染していることが多くなっています。

このことは、梅毒や尖圭コンジローマの急増の原因の一つになっています。

まだ女性の感染者は少ないのですが
今後増加して、男からも女からも感染するとなってくると
感染者は爆発的に増えていきます。

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